Kazakhstan profile

Business information
For investors

Investment climate

Investment projects

Regions profile

Legislation
News and Articles
Links
To contact us please click here
Contact Us

東カザフスタン州

 

総面積:283,300km2。人口:1,455,400人。州都:オスケメン市。

行政区分

州都は、ルドヌイ・アルタイ山麓の丘陵地帯にあるオスケメン市で、1720年に建設された。州の人口の21%が州都に住む。州には、10の都市、15の地方自治区、857の集落がある。都市部の人口が総人口の59%、農村部の人口が41%を占める。オスケメン市は、アスタナ市から1,038kmの距離にある。

気候

厳しい大陸性気候。1月の平均気温は-16~-20°C。7月の平均気温は+20~+23°C。年間降水量は、平野部で150mm、山岳部で1,500mm。

鉱物資源

東カザフスタン州は、金(国内埋蔵量の51.5%)、タンタルおよびニオブ鉱石(65.6%)、銅(47.9%)、亜鉛(47.7%)、鉛(27%)、チタン(37.1%)、モリブデン(27.1%)を産出する。

州内では、金(75)、複合鉱床(26)、銅(4)、鉛(1)、亜鉛(3)、錫(8)、タンタル・ニオブ(8)、モリブデン(2)、チタン(1)、バライト(1)、ホタル石(1)、塩化ナトリウム(1)、長石(9)、装飾石(2)、石炭(6)、砂および砂利(93)など、102の金属鉱床、328の非金属鉱床がすでに探査されている。

また、62の地下水泉があり、そのうち4つが温泉療法に利用されている。

天然資源

州の東部にはルドヌイ・アルタイ山脈、西部には小型のサリ・アルカ山地がある。

高地部には、モミ、ヨーロッパモミ、マツの混合林が生育する。ステップ(草原)部には、イネ科の草、丈の低い草、その他各種の植物が生育する。

無数の支流が注ぎ込むイルティッシュ川は、船舶で航行でき、州内の流長は1,300kmに及ぶ。イルティッシュ川には、ブクタルミンスコエ(5,500km2)、ウスチカメノゴルスコエ(37km2)の2つの貯水池が設けられている。

塩水湖のアラコル湖(2,650km2)、淡水湖のザイサン湖(2,650km2)など、天然湖も多数。南東部の風光明媚なマルカコル湖(455km2)周辺には、マルカコル貯水池がある。

農業

2006年の州の総農業生産高は5億1,490万ドル(カザフスタンの10%)で、そのうち家畜生産物が53.6%、穀物が46.4%を占める。

東カザフスタン州には、農場が14,198、生産協同組合が26、合資会社が9、共同経営農場が95、国営農場が9つある。

耕種農業

耕作地は1,051,300ヘクタール(農地の4.6%)を占め、主に穀類(56.7%)、ヒマワリ(26.7%)、飼料作物(12.5%)が栽培されている。

東カザフスタン州は、国内最大級のヒマワリの産地である。2006年、同州のヒマワリ生産量は177,000トン(国の66.6%)、そばは24,400トン(46%以上)、ジャガイモは365,100トン(16.1%)にのぼった。小麦畑は耕作地の41%を占め、小麦の収穫量(処理後の重量)は488,700トン(国の4.9%)だった。

州内の小麦の収穫量は、1ヘクタール当たり平均1,160kg、ジャガイモは13,600kg、野菜は20,200kg、ヒマワリは650kg。

主要な小麦生産者は、Belkin、Shemonaikha、Antropov農場である。

家畜

東カザフスタン州独特の環境と気候は、アカシカおよびマダラシカの繁殖に適している。これらのシカは、漢方薬の貴重な材料である角を取るために繁殖される。また、州の家畜の80%以上は、カトン・カラガイ地区の農場で飼育されている。2006年、アカシカの角の生産量は5.1トンにのぼった。

州の環境と気候は、集約的な畜産業にも適している。2006年、州内では牛706,000頭(国の家畜の13.6%)、ヒツジとヤギ1,587,700頭(11.8%)、馬140,500頭(12.5%)、豚106,000頭(8.2%)が飼育されていた。飼料ベースは、280万羽の養鶏に対応する(11.0%)。

州の生産する食肉は89,100トン(枝肉重量)で国内生産量の12.1%を占め、牛乳は602,900トン(国の13.2%)、卵は2億7,470万個(11.9%)、羊毛は3,200トン(11.1%)である。

食肉と牛乳の主な生産農場は、ZaitenovとTopishev。

産業

2006年の州の総産業生産高は16億3,830万ドル(国の5.8%)だった。主産業は加工業(72.3%)、鉱業(15.7%)、電気・ガス・水の生産および配給(12.0%)である。

州には、大・中規模の企業736社がある。

州の経済の基礎を成しているのは非鉄冶金業であり、州の産業生産高の38.9%を占めている。Kazzinc社は、産業生産高で最大のシェア(38.3%)を持ち、非鉄金属、貴金属、希少金属を生産する。その他の大手金属生産企業は、ウスチ・カメノゴルスク・チタン・マグネシウム工場(チタン・スポンジ、マグネシウム、五酸化バナジウムを生産)、ウルバ金属工場(ウラン、ベリリウム、タンタル)、Kazakhmys社の支社のVostokKazmed(濃縮銅亜鉛)である。

食品産業も急成長しつつある。最大の食品企業は、ヒマワリ油を生産するMai(州の産業生産高の2.0%)。

建築材料分野の大手には、セメントを生産するSemeitsement(州の産業生産高の1.5%)、ブクタルマ・セメント会社(1.0%)がある。

機械製造は、州の産業生産高の7.1%を占める。主な企業は、ウスチ・カメノゴルスク接続部品工場(石油やガスのパイプライン用の接続部品を生産)、Vostokmashzavod(選鉱、採掘、化学装置)、濃縮器工場(高電圧機器、産業用濃縮器)、自動車を組み立てるAsia Autoである。

州内には、皮革、毛皮、繊維製品、革靴(ユフチ)を生産する企業もある。また、パントクリンなどの医薬品を生産する製薬工場もある。

2006年の産業生産高は、機械製造(17.2%増)、繊維製品・衣類(11.1%増)、化学製品(6.7%増)、金属(7.7%増)のほか、建築材料、皮革製品、農産物で増加した。

2006年には、鉛・亜鉛鉱石の濃縮、銅・金鉱石の抽出、および建築用乾燥混合材料、亜鉛、酸化物、硫酸銅、陰極銅溶液、エマルジョン爆薬の新しい生産ラインも操業を開始した。

Asia Autoは、Skoda自動車組み立てラインの設置を完了しつつあった。NIMEX-Textileは、繊維製品の生産を目的として設立された。このほか、KazNiobiumイルティッシュ化学冶金工場がニオブの生産を再開した。

対外貿易

2006年、総輸出額は8億6,870万ドル(国の4.3%)、総輸入額は6億6,390万ドル(5.2%)で、貿易黒字は2億480万ドルとなった。

投資

固定資産への投資額は3億7,310万ドルにのぼった(国の総投資額の3.0%)。投資先は主に加工業(41.9%)、鉱業(9.6%)、不動産業(10.6%)。

固定資産投資の資金源は、会社の自己資金(86.6%)、中央・地方政府予算(12.3%)、外国投資(2.0%未満)。

2006年、アルタイ州立科学技術団地が建設された。この団地は、新しいテクノロジーを試験し、将来的にハイテク製品の生産に導入することを目的としている。

外国資本

東カザフスタン州には、外資系企業が294社あり、19,151人を雇用している。

2006年、これらの企業は1億8,040万ドル相当の製品とサービスを生産した。

輸出高は2940万ドル、輸入高は6,160万ドルで、貿易赤字は3,220万ドルである。

外資系の主な企業は、Kazzinc、ウスチ・カメノゴルスク・チタン・マグネシウム工場、VostokKazmed(Kazakhmys社の支社)で、非鉄金属生産に従事している。

交通網/通信

東カザフスタン州では、セルラー通信事業者、トランク通信事業者、無線呼出事業者、インターネット・ネットワーク事業者が電気通信事業に携わっている。州内の道路の長さは11,734km、鉄道の長さは1,313km。2つの地方空港(セミパラチンスクとウスチ・カメノゴルスク)がある。また、2つの海運会社が、河川で乗客および荷物の輸送に従事している。貨物港も州内に2つある。水路の全長は1,084km。

電力産業

州内の主な発電所は、ブクタルマ水力発電所(容量675MW、負荷率75%)、シュルバ水力発電所(690MW、55%)、ウスチ・カメノゴルスク水力発電所(340MW、75%)、ウスチ・カメノゴルスク熱併給発電所(230MW、67%)である。

 

2006年、各電力供給会社は以下の価格を設定した。

電気  0.02ドル / kWh

給水:

冷水  0.07ドル / m3

温水  10ドル / ギガカロリー

液化ガス    0.8ドル / kg

銀行

東カザフスタン州には、カザフスタンの民間銀行の41の支店がある。

雇用

州の労働人口は752,100人(国内総労働人口の9.6%)。そのうち53%は初等・中等教育、28%は中等職業教育、19%は高等教育(大学学部を含む)を受けている。

被雇用者は697,600人(国の9.7%)。被雇用者の44.4%はサービス業、35.2%は農業、林業、漁業、20.4%は工業および建設業に従事している。

失業者は54,500人(国の8.3%)。

賃金平均月額は175.3ドル(国平均の84.2%)。

教育

東カザフスタン州には、11の大学と42の短期大学がある。2006年には9,552人が大学を卒業し、人文科学(22.7%)、経済学(28%)、教育(23%)、その他の分野を専攻した。

短期大学では、6,497人が経済学(22.9%)、人文科学(22.2%)、教育学(16.2%)、医学(8%)、その他を専攻した。

投資プロジェクト

• シャル駅からウスチ・カメノゴルスク駅までの鉄道建設(1億3,650万ドル、Express社が開発)。

• 生物学的下水処理場の建設(1,990万ドル、ウスチ・カメノゴルスクのGorvodokanal水管理部門が開発)。

• はんれい岩、花崗岩、大理石などの表石の採掘と加工(11,318,250ドル、Tasoba社が開発)。

• 模様入り板ガラス工場(960万ドル、CEAM社が開発)。

 

 

 

 

 

Embassy of the Republic of Kazakhstan in Japan©2007